誰もがチェックすべき、インド・ジュエリー・ブランド5選
これまで長い間、インドのジュエリーは過剰なまでにきらびやかで、マハラジャが好むような、酔狂なファッションアイテムとして受け止められてきました。しかしムンバイやミラノでは、新世代のクリエーターたちが台頭。それぞれのルーツと職人技を活かしながら、世界中の女性のワードローブを彩るような、モダンなジュエリー作品を創り出しています。ここでは、そんなブランドをいくつかご紹介。あなたもきっと目を奪われるはずです...
- Misho レディー・ガガ、ビヨンセ、リアーナ、大坂なおみなどが愛用しているブランド。創業者のスハニ・パレックは、ジュエリーをウェアラブル・アートとして解釈。カルト的な人気を誇るAirPods用のアクセサリーやXLサイズのフープ、ゾディアック(黄道十二宮)をモチーフにしたペンダントなど、すべてのアイテムに彫刻のようなデザインがあしらわれています。
- Outhouse アヴァンギャルドで、遊び心のあるジュエリーはいかが? KaabiaとSashaのGrewal姉妹が、あなたのハートをしっかりキャッチ。大胆な花柄デザイン、周りの目を釘付けにするゴールドのアイテム、そして重ね付けしやすいペンダントまで。どの作品も、エッジの効いたデザインとエレガンスが調和しています。
- Lune 世界中からヒッピーが集まる場所。ゴアの海岸で誕生したインドのジュエリーブランドは女性が経営。月が醸し出すムードと満ち欠けを、デザインのモチーフにしています。私たちのおすすめは?「クレーター・コレクション」のフープと重ね付けできるバングルは、溶かした金素材をハンドメイドしたアイテムです。
- Olio ノスタルジックな世界にようこそ。南アジアの歴史や古代のお守りなどのモチーフを現代に継承する、芸術的なジュエリー作品。さまざまな時代のコインをモチーフにしたチョーカーや、ウルドゥー語が刻まれたリングがラインナップされています。
- Bhavya Ramesh このブランドのデザイナーは、独学でジュエリーづくりをマスター。自らのボヘミアン的なメンタリティ、そして文化や色彩に対する愛情を注ぎこみながら、マキシマリズムとジェンダーレスなデザインを表現しています。宝石をあしらったアイウェア、ネイルリング、そしてヘアジュエリーに見られる「モア・イズ・モア」の美学は、インドのバンジャラ(遊牧民)コミュニティ文化に由来します。